Alexaの国別サイトランキングの20位以内にその国のサイトがいくつ入っているか見てみた。※日本で言えばgoo,ニコニコ動画,アメブロなど。
※アメリカの有名なサイトについては名前で判断しているので名前はYahooで運営は日本であるYahoo!Japanのようなサイトが日本以外にあった場合は判別できません。
http://www.alexa.com/topsites/countries/US
20位以内のその国のサイト数:20
Google:1位
Facebook:2位
http://www.alexa.com/topsites/countries/JP
20位以内のその国のサイト数:12
Google:2位
Facebook:29位
http://www.alexa.com/topsites/countries/CN
20位以内のその国のサイト数:17
Google.cn:5位
Facebook:100位以下?
中国サイトでない3つの内訳はGoogle.cn Google.com.hk Yahoo.com
http://www.alexa.com/topsites/countries/KR
20位以内のその国のサイト数:10
Google:3位
Facebook:5位
中国のBaiduが19位
http://www.alexa.com/topsites/countries/RU
20位以内のその国のサイト数:12
Google:4位
Facebook:20位
http://www.alexa.com/topsites/countries/FR
20位以内のその国のサイト数:9
Google:1位
Facebook:2位
http://www.alexa.com/topsites/countries/GB
20位以内のその国のサイト数:3
Google:1位
Facebook:2位
備考:イギリスのサイト3つの内訳はBBC,ガーディアン,DailyMail
いずれもニュースサイト。
http://www.alexa.com/topsites/countries/DE
20位以内のその国のサイト数:9
Google:1位と2位
Facebook:3位
http://www.alexa.com/topsites/countries/SG
20位以内のその国のサイト数:2
Facebook:1位
Google:2位
備考:シンガポールのサイト2つの内訳は証券会社とショッピングサイト
ウェブの世界ではアメリカ一強。たいていの国のランキングにアメリカのサイトが並ぶ。
見てもらえば分かるようにGoogleとFacebookが強い。
それとランキングを見ると中国のネットの特異さがよくわかる。出てくるのはほとんど中国のサイトのみ。
今回調べたEU諸国はかなりアメリカのサイトに侵食されている。特にイギリスが顕著。シンガポールはほとんど壊滅状態。
日中韓の三国とロシアはいずれも自国のサイトが力を持っているように感じた。
ウェブコンテンツ自給率というものを出せば日本はなかなかいい線行ってるんじゃないかと思う。
何より大抵の国ではTOP3に入るFacebookが引っかかってこない。自国でSNSを賄っているのは決して悪くないことだと思う。
これからの時代はそうもいかなくなるかもしれないが。
Alexaの国別ランキングを眺めているとその国のお国柄が垣間見えるような気がして面白い。今度は他の国も調べてみようと思う。