fenrirを呼び出して(デフォルトではCapsLockキー)キーワードを入力して検索。これだけです。
fenrirを実行しても検索窓がひとつ現れるだけですがこのシンプルな外観の中に多くの可能性を秘めたソフトなのです。
ランチャってけっこう登録が面倒くさかったりしますよね。ファイルを移動すればまた登録しなおしたり。
fenrirにはファイルもフォルダも登録する必要がないです。(もちろんスキャンは必要ですが。)
ユーザーが登録していくのではなく、PCにあるすべてのファイル、フォルダをインデックスしその中から絞り込んでいくという新しい発想のランチャです。
ファイル名かだいたいの場所さえわかれば縦横無尽にアクセスが可能です。
名前で絞込んで探すのはもちろんファイルの名前は分からないけどだいたいの場所だけ分かるという場合。
簡易ファイラとして上位ディレクトリ、下位ディレクトリに移動可能。もちろんフォルダ内のファイルも一覧でき、絞込みもできます。
もちろんファイルを探してから実行するというアプローチだけではありません。
インスタントコマンドという特定の文字列を入力することで特定のアプリ、ファイルを呼び出すことも可能。
私のfenrirを例に挙げると /fを入力すれば即座にFirefoxが。/oを入力すればOperaが起動します。
この機能を応用してファイルのリネーム、ファイル名のコピー、ファイルパスのコピーなどができます。書く場所間違えてた…orz
ぜったい使わないファイルが候補に出てきてうっとうしい?お任せください。
スキャン設定も充実。スキャンするファイルの種類、除外したいフォルダなどが設定可能です。
当然のことながらインデックスするファイルを絞り込んだほうが動作も速くなります。
「fenrirScan」という外部ソフトを使えばさらに細かい設定が可能。
例えば普段動画プレイヤーで開く動画を編集ソフトに送りたいという場合そのファイルを選択しSHIFTとENTERを同時に押すことで動画編集ソフトに渡すといったことが可能になります。
もちろんこのキーは自由に変更可追加可です。
CTRL,SHIFT,ALT,Windowsキーに対してENTER,A-Z,数字,ファンクションキー,クリック,右クリックまで割り当てられるため自由度はかなり高いです。
この機能を応用してファイルのリネーム、ファイル名のコピー、ファイルパスのコピーなどができます。
前述したインスタントコマンドを応用することでfenrirからGoogle検索も可能。(結果はブラウザで開きます)
実用性は微妙ですが外部スクリプトと連携することでfenrirからTwitterにポストすることも可能です。
どこまで有能なんだfenrir
便利そうだなと思った方はぜひ使ってみてくださいね。
http://www.forest.impress.co.jp/lib/dktp/desktop/launcher/fenrir.html
分かりやすい解説
こんなすばらしいソフトを作ってくれた作者さんありがとう。