2009-07-24

中国情勢 - 胡錦涛の長男(胡海峰)に汚職嫌疑と英紙テレグラフ報道

ナミビアEU捜査が拡大、賄賂ダンピング容疑

胡錦涛の長男は胡海峰(38歳)。精華大物理工学卒業

すぐに大企業・精華大学系の国有企業「精華ホールディング」の子会社副社長格で入社し、いまでは親会社の党書記。

この企業の傘下には、子会社、傍系を含め30もの企業がひしめくが、なかでも注目が威視公司(英文名NUCTECH)。核技術から転用した民生用器機を生産する。

同社はX線検査機のメーカーで港湾、飛行場での貨物ならびに荷物、手荷物検査に用いられる。中国の殆どの港湾と空港は、威視公司の製品が納入されている。中国国内のマーケットシェアは90%。

世界マーケットにも進出し、英国EUアフリカ諸国への納入実積も顕著である。最近フィリピンにも納品したばかり。

まず同社のダンピングEU委員会で問題視されたのは三月。

不当なる廉価のうえ、中国政府ソフトローンが付帯するという好条件で、英国港湾の入札に競りがち、競合メーカースミス社がEU委員会に訴えていた。

「これは不当な競争でありEU貿易ルール侵害している」と訴えたスミス社は英国最大のエンジニアリング企業である。

ナミビアでも同様な嫌疑が浮上。5600万ドルのX線機器の入札に、中国政府の特融(ソフトローン)が付帯し、条件は中国製を使うことだったので、ナミビア政府は1200万ドルを頭金で支払った。

ところが頭金を受け取った現地の代理店は、中国人の偽装だったことが判明した。

ナミビアは三名の「中国人」を賄賂などの容疑で逮捕した。

ナミビアの腐敗追及委員会は、「胡錦涛の息子が関与しているかどうか、訊きたいことが沢山あるので、ナミビアへ出廷すれば歓迎したい」(パウラス・ノア主任)。

ナミビアって、何処にアルか、ご存じですか。アンゴラ南アフリカの間に挟まった、旧ドイツ領南西アフリカのこと。ドイツが去ると南アが侵攻し保護下に。その後、独立。国土面積は日本の二・二倍もあるが、人口わずか210万人。オボンボ族など。

国内でも上海派太子党によって窮地に立たされる胡錦涛海外からも息子の汚職嫌疑で大いに信頼を失墜させられた格好である。

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