2009-06-21

はてなの狭い世界&その限界

暫くはてな村というところを観察していて、

はてな村というところは、特に表通りはホッテリ(っていうんだっけ?)乞食跋扈する世界だというのが分かってきた。

特定ユーザーがホッテリしやすい構造になっているはてなだけど、

ホッテリに入る一番簡単な方法は、ホッテリに入っている記事や人を叩くことだね。

そこらへんをよく分かっているアクセス稼ぎに熱心なアルファブロガーいう部類の人達(404の人とか)は叩きが大好きで、火の手が上がった所にはほぼ儀式であるかのように、必ずその火の光を浴びて注目を浴びるべく参加する。

近頃で言えばひがやすおとかいう人(http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20090619/1245401284)とか色んな人が梅田望夫さんに何度も粘着して

スーパーマリオのコインブロックのように何度も叩いてアクセス/はてブ稼ぎに励んでいる。

梅田さんは何度叩かれてもコインを吐き続ける、大変優秀なスーパーマリオのコインブロックだ。

はてブユーザーの行動もかなり単純で画一的で、ホテリ狙いの人達にはどこに餌を垂らせば良いのか読まれがち。

普段大したブクマが付かない自分も、この前もホテリ叩きをしたらそれだけで1日程度で100個OVERになりホテリ入りした。

はてなもそうした「叩き合い、足の引っ張り合い」を放置して炎(上)に引き寄せられるはてな民によるアクセス稼ぎでウマウマ状態を享受しようとしているのだから

叩き・叩かれでのトラフィックExchangeが成立し、止める者もいないままギスギスした雰囲気はますます進んでいく。

その結果、世間一般での役割分担として、やっぱ一般人アメブロだよね、ということになるのだろう。

はてダにおいて叩き合いフリーダムな文化を維持し、はてブ増田などで更にそんな文化を更に助長してきたはてな

悲鳴を上げる人達には自己責任との流れで冷たく見捨て、支配下のはてなブックマーカーに更なる攻撃をさせ敵対者を沈めて村としての結束と繁栄を維持してきたはてな

それは確かに一部では凄く盛り上がるけど、全体としては他に比べるとリーチがそれほどでも無いというサービスになってしまう結果に。

そこがはてな一部の人を強く引きつける要因であり、またid:jkondoの望みとは裏腹にマスには届けないという限界の要因なんだろうな。

インターネット世界では先行者メリットが大きいというけれども、ブログで先行していたはてなはそれでも後続に追い抜かれていったというのは、そういう事の積み上げの結果だろう。

自分はてなという存在は、「ヲチ板2.0」(2chネットウォッチ板ver2.0)という呼称が似合っていると思う。

アカウント持ちでも、実名でも、匿名でも相手を叩け、はてブにより全方位どのサイトでも叩く事が出来、またホテリにより集合知活用した集団叩きも可能な、ヲチ板進化系だ。







ちなみにこのエントリーもそんなはてならしい記事の一つ。

この村で暮らしているとこうなってしまうんです。

勿論他の都市では善良な一市民として暮らしていますよ。

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