2023-12-20

Jストリングス

ゼロ年代Jポップの礎ともいえる感動的なストリングスメソッドは、亀田誠治アレンジによる平井堅の「瞳をとじて」(2004)や、小林武史アレンジによるMr.Childrenの「しるし」(2006)あたりで確立された感はある。

ちなみに、Jポップスリングスに欠かせない金原千恵子ストリングスは01年デビュー

松任谷正隆アレンジによるゆずの「栄光の架橋」(2004)もそうだけど、いずれの曲もイントロピアノスタートで、サビはストリングスで感動的に展開していくんだよね。

少し時代は遡ると冨田恵一アレンジによるMISIAの「everything」(2001)のストリングスアレンジも後々のJポップに相当影響与えてそう。

感動的ストリングスピアノ、という形態ゼロ年代Jポップ手法を支えていたのって、実はフジの「僕らの音楽」(2004〜2014)なんじゃないかって気がしてる。

あとその世代が聞いてたユニコーンの大迷惑のバックのストリングスが刷り込まれてるのかな、と完全に個人的感覚

  • ユニコーン、歌謡曲からJポップに移行する時期のバンドという印象があるので、Jポップ時代のロックバンドの黎明期を形作ってるのは間違いないかも

  • ストリングス入れたのは元々ビートルズだから、みんなビートルズ好きなんだよ

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