2023-10-13

「月にはウサギがいる」という伝承がある

アジア各地で古くから言い伝えられているらしい

この伝承は「月はウサギが住むことが出来る大地がある」という認識が前提にある

「空とはドーム状の天井であり、月は天井に描かれた模様である」という認識だとそうはならない

この世界観古代バビロニアのものだったか

私は現代人なので月は巨大な岩の塊と知っているが、古代人はどうだろうか

巨大……という認識があったのだろうか

「月の模様がウサギに見えるので、月にはウサギがいる」ということであれば、月にはウサギが一匹しかいないってことになる

「せいぜい1メートル以下の大きさの小さな円盤、あるいは球にウサギが一匹いる」という認識だったのだろうか

この認識は「空はドーム状の天井である」という宇宙観と矛盾するのかどうか

そういえば「竹取物語」のかぐや姫は明確に月の都の住人だったか

平安時代日本だと、都が存在できる程度には広い場所という認識があるということか

日記

  • 「月の模様がウサギに見えるので、月にはウサギがいる」ということであれば、月にはウサギが一匹しかいないってことになる 月は夜空に空いた穴でそこから外を覗いたら見える範囲...

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