2022-12-18

[]NY外為ドル堅調、デイリーSF連銀総裁ピー金利11カ月以上据え置

サンフランシスコ連銀のデイリー総裁インフレ対処任務達成まで引き締めを続けると、断固とした姿勢を示した。米連邦準備制度理事会FRB)は、物価安定目標にかなり遠く、インフレリスクは依然上向きと主張。必要とあれば、11カ月かそれ以上、ピー金利を据え置く用意があると加えた。また、インフレを巡り、市場が楽観的である理由がわからない、とした。このためドル指数は底堅く推移。

ただ、朝方発表された製造業サービス業PMIが予想外に悪化し、景気減速明確化。また、市場は過剰なFRBの利上げが景気後退を招くとの懸念を一段と強めた。

ドル・円はリスク回避の円買いが強まり137円台半ば付近から136円30銭まで下落。ユーロドルは1.06ドル台前半で下げ止まった。

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