配当に関してはその通りなんだけど、配当で大きいリターンを出すにはスタートアップに投資するくらいしかない。
例えば東証一部上場企業の配当利回り率トップ14.96%でも100万円買って年149600円。税引き後で119209円にしかならない。取り戻すには9年かかる。
リスクとリターンのバランスを求めると個人でも複数の株を買おうとする。平均的には利回りはもっと下がる。よっぽど上手に取引できる人だけが儲けられる。
リスクを取りながら個別株を買って儲けを出すには情報収集と株式市場の監視、それに才能が必要になるので、一般人はやりたがらない。
なので配当金を諦めて"投資信託( ファンド )"を買って運用益を重ねるのが一般的になる。(ファンドを買っても配当金はもらえない)
運用益は、千円で買った株を2千円で売れば千円儲かるという考え方なので、株価が騰がるほど儲けが出る。
株価を騰げるには需要と供給の考えに従って株を欲しがる人を増やせばいいので、「参加者が増えるほどプラスが大きくなる」ということになる。