■anond:20200208133539

日本人の信じてる宗教は、おそらくだけど、太陽神だと思う。

だから、初の日の出をあんなにありがたがる。

太陽神につけられた名の１つが天照大神で、その信仰開始時期は、弥生時代後期まで遡る。

最初に信仰を始めた者の記録は既に無く、もはや教祖も教えの内容も定かではないが、

信仰心だけが伝統的に受け継がれている。

教祖や教えが失われたせいで、日本人の宗教はあらゆる宗教イベントを受け入れることができるようになった。

初詣や七五三には神社に行き、

結婚式はキリスト教式で挙げ、

ハロウィンやクリスマスを祝い、

大晦日にはお雑煮を食べて、

死んだら仏教の寺の墓に入る。

日本人は宗教心が薄いどころか、生涯を通じて、宗教と切り離されない信仰者ガチ勢の集まりだと思う。

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