・ヤリチンのスワン君がオデットという娼婦と恋愛する回。
・登場する貴族やブルジョアが揃いもそろって中身のない連中で、他人をこき下ろしたり、どうでもいいことをひけらかしたりと醜悪。
・スワンとオデットも例外ではなく、空っぽ。
・書いた増田見返してたら、1巻でスワンの子供が出てるから、これ過去編なんだね。今気づいたわ。
・主人公がキャラ不明の「わたし」ではなく、個性的なスワンなので、非常に読みやすい。1巻が辛かったら2巻から読むのも普通にアリだと思った。
・ロラン・バルト「誰が一体、プルーストを飛ばさないで読んだだろうか」は名言。
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