2017-07-03

相模原事件バニラ・エア騒動

木島英登氏曰く、四肢障がい者へは「現場レベル対応で十分」だという。彼の主張をそのまま受け入れることは、第一に、現場の人的コストの著しい軽視に繋がる。

「決して小さくない人的コスト」が導くのは、福祉就業者の超過労働だ。ここで連想するのは、昨年の相模原事件犯人像だ。彼は、着任当時、「障がい者への"思いやり"に溢れた青年であった」という。薄給過酷労働、ひたすら要求される"優しさ"。

木島氏の行動によって、他乗客は遅延などの迷惑を蒙り、現場人間及び関係者責任を問われたことは想像に難くない。本当に「社会的弱者の行動は、その加害性を免責されるべき」なのだろうか。

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