大船渡を散策し、気仙沼に戻るバスの後部席に座っていると、私の後ろの席に制服を着た高校生っぽい女の子が3人乗っていて、小声で何やら言っている。
雰囲気的には、2人の女の子が1人の女の子に対して何やら一緒にあおっているという感じ。
「ほらー」
「いいよー」
「はやく行きなって」
「いいってば」
「ほらー」
「いいってー」
「いいからー」
「いいからじゃないって」
「えー」
何の話をしているのかよく分からなかったが、陸前高田の手前のバス停で、車内の前のほうに座っていた制服姿の男の子が降りて、後ろの席に座っていた女の子の1人がそれを追いかけるようにバスから出て行った。
あ、そういうことね。
お兄さん納得。
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その後、残った二人の女の子の話を聞いていると、高校の卒業式の帰りだったようです。日曜日に卒業式やる学校あるんですね。
「なんかあっけないよね」
「3年とかすぐだし」
「なんか普通」
でもねえ。
君らほど激動の高校時代を送った高校生って、そうそう「普通」ではないと思うんだよね。
まあ、色々あったと思うが、まずは卒業おめでとう。
命短し、恋せよ乙女。
良い文章だな。何かほっこりした。 でも、その女の子たちは早晩水商売か風俗で働くことになるんだろうね。 元々気仙沼の子は港町の常としてそういう方面に行く子が多かったし、 震...
お前最悪だな
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