明治、大正の頃は、農村が貧しかったから、
軍隊に入って、ちゃんと三食食べて、まともな衣類が与えられて、
屋根の下で眠ってというので、そんに苦にしない人が多かったらしい。
軍隊生活は、当時の多くの農家の暮らしより、ずっと楽だったとのこと。
退役後も、伍長くらいになってからだと、地元のいろんな役職につけたそうだ。
それを今に直すと、退役後に物価スライド制のベーシックインカムを
与えるというのが、兵員確保と、社会保障という点で、いいんじゃないかな?
参考文献 日本の軍隊―兵士たちの近代史 吉田裕著 岩波新書
Permalink | 記事への反応(1) | 17:36
ツイートシェア
というか、近代の福祉政策って徴兵制のバーターだったりするからね。特に日本はプロイセンの福祉制度に習ったし。