2015-09-19

映画の内容がわからなかった。27歳になり無職になった子がヒロインなんだけど

なぜか、その子感情移入をし過ぎてしまった。その子パートになり目が滲み鼻をすすってしまう。

隣に座ってた人が、それに気付いてこっちに視線を飛ばすのがわかった。めっさ、恥ずかしい。

もう、こうなってしまうと、スクリーンとの焦点はブレブレで、思い出が勝手に蘇り、その間だけ話が飛ぶ。

完全に迷子になることは無かったが、ヒロインが立ち直る理由が飛んでしまった。

前向きになるヒロインに対して、感情移入しすぎた自分は、ただ置いてかれる。

隣の席からすすり泣く声が聞こえて、感動するシーンだとやっとわかる。

スタッフロールが流れ終わると劇場が明るくなった。

シートに沈み込んでしまったので、だるくて立ち上がるのを億劫にしてると、隣の席も立ちあがらない。

映画の終わりの余韻に浸ってるのだろうか。

終わった実感さえ無い自分には、何かを強制されてるような感覚になり億劫になる。

劇場を出ると、風が冷たい。ぽーっとする。頭が痛い。

ああ、わかった。風邪ひいた。連休中にはなおそう

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