横だが。
たぶん「言論の自由」の法的位置づけを誤解している。
同じ「自由」という言葉で括られるので誤解されがちだが、「言論の自由」というのは「生命・財産の自由」みたいな「所与・無条件の権利」と法的位置づけが違う。
日本の法体系で「言論の自由」が保証されているのは「公権力の規制からの」言論の自由のみ。
乱暴に言えば「私人の言論では脅迫や名誉毀損といった犯罪行為でなければ、統制も弾圧も好きにやれ」というのが法的スタンス。
確かに一般的/実態的には(それこそ報道機関が「社会の公器」を自認wするように)影響力の大きな企業団体は公的性格をおびてる訳だが、
法的位置づけでは企業はあくまで私。「言論の自由に手出しするな」と定められた公権力じゃ無い。
現行法体系の「言論の自由」が、法的位置づけ上の「公私」のみを前提として定められているがゆえに実態と乖離していて上手く機能していないんじゃないか、
という問題意識なら真っ当だと思うが。
県内シェア90%以上で「うちは私人なんで」といわれてもねぇ 10%とかの零細メディアが公から圧力うければ酷い話だと思うけど
横だが。 たぶん「言論の自由」の法的位置づけを誤解している。 同じ「自由」という言葉で括られるので誤解されがちだが、「言論の自由」というのは「生命・財産の自由」みたいな「...
そういう仕組みなのか、丁寧にありがとう 沖縄の新聞ってしっかり読んだことないけど、メディアが企業や個人を小さいミスで吊るし上げにしてるのみてると ちょっと公につつかれた...
まあ、その辺は(日本の法体系が採用しているタイプの)「言論の自由」における欠陥として昔から認識されてるところですね。 「私人は勝手に罵りあえ」だと「言論の理路そのものと...
更にヨコだが。今回の話はもう、百田の手を離れている訳で。 http://www.asahi.com/articles/ASH6V6F00H6VUTFK01V.html ●大西英男衆院議員(東京16区、当選2回) 「マスコミを懲らしめるには...
ジェットコースター
いや、「表現の自由」の法律的な話で「公」か「私」の話をしているわけで。法律的には新聞社はむしろ「私」の代表。