2014-09-14

「搭乗券」って何?

昨日、一旦搭乗し終わってドアが閉まった後に、全員が一度搭乗待合室に出されて、10分後に再度搭乗するという経験をした。

その2回目の時にも"券"の2次元コードを再度タッチする必要があった。"券"は到着するまで大切に持っておきましょう……ポケットに無造作に突っ込んでいたのでしわしわになってたよ……。

ところで"券"と書いたが、搭乗券の半券、と書きかけて手元のそれを見ると「SFJ搭乗案内書」と書いてある。保安検査場でもらうのが「搭乗券」だというが、レシートみたいでペラペラだし、そもそも2次元コードがない。

まり飛行機に乗らないので、飛行機の乗り方の「進化」についていけないが、調べるとこういうことらしい。

JALSKYは、保安検査場の「外」で「搭乗券」を発券し、搭乗券で搭乗口を通過する。

ANASFJは、保安検査場の外で「搭乗券」を発券する。ただし、搭乗券で搭乗口を通過できない。2次元コードが書いてあるのは「eチケットお客様控」「搭乗案内書」だから

このあたりの手順や用語が異なるのは、不慣れな旅行者にとっては毎回不安になるところだ。

鉄道で言えば、自動改札磁気券のきっぷを2枚重ねて入れるのか、1枚ずつ入れるのかという話にも似ている。いくら案内しても、異なることそのものが悪だと思う。

以下、各社の案内のページ。皆「2次元バーコード」と書いている。

JALhttps://www.jal.co.jp/dom/flow/flow.html

○ 「搭乗券左側の2次元バーコード」をタッチするよう案内。

× かざし方の写真が説明に寄り過ぎ、実際の動作と異なる

  (この点、ANAの"ひまわりの裏に2次元バーコード"はよいと思う)

SKYhttp://www.skymark.jp/ja/res_boarding/checkin_machine.html

× 保安検査から搭乗口までの流れがない。全体に他社より劣る印象。

ANAhttp://www.ana.co.jp/dom/checkin/step/airport.html

× 「eチケットお客様控」ではなく「2次元バーコード」をタッチするよう案内。

○ 画像には「eチケットお客様控」らしきものが書かれている。

SFJhttp://www.starflyer.jp/checkin/boarding/guide.html

○ 「搭乗案内書の2次元バーコード部分をタッチ」と案内。

× 「搭乗口」と「搭乗ゲート」が混在している。


ところで、従来型携帯電話フィーチャーフォンには「ガラケー」という俗語があるが、「2次元コード」「QRコード(デンソーウェーブ)」には広く通じる俗語があるのだろうか。うちのオカンは"ゲジゲジ"というw

  • 知らんけど、海外行けばもっと色々あるだろうけど 何も考えずに受け取ったもん使ってきゃ何も問題になったことないが 搭乗し終わってさらにドア閉めた後はもう法律的にも機長判断で...

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