http://blogos.com/article/77836/
自治体は成人式をやらなければならないという法的義務は確かなかったはずです。自治体がやらなくても良いのならやらなければいいじゃないかと思うんですが。
私は、税は「民の生きるを守る」に直結する対象にのみ使うべきと考えています。成人式がなければ、死者が出るかと言うとそうは言えないですね。
冒頭で「成人式に全く関心がない」と断っているひとの意見にマジレスすんのもあれなんだけど。
まず、成人式ってそもそもなんなのか。
例えば学校の入学式だったら、主役は入学する皆さんで、学校の皆が入学を祝い、これからはこの学校の一員なんだから頑張ってねと励ますものだろう。
成人式は、主役は申請人を迎える若者たちで、社会の先輩たちが20歳という立派な年令になったことを祝い、もう未成年じゃないんだからしっかりやれよと激励を送るものではないか。
「『はたちになったねおめでとう』を伝えたいからお金ちょうだい」とかアホか。
20歳まで生きてこれた、その民の生命を祝う気持ちはないのか。
税がもったいないという気持ちはわかる。おめでとうというこっちの気持ちも知らず暴れるやつに、カネかけてまで式典を開きたくない気持ちはわかる。じゃあやんなければいいじゃん。税を使わないんなら、新成人からとるんでなく募金活動をすればいいんだ。