2013-07-03

政治というからには、様々な意見方向性があった方がよい。

だが、個人の中に180°違う方向を向いた意見が平然していると、

事情に明るくない、もしくは八方美人では、と疑ってしまう。

例えば、地方分権と反地域グローバリズムの急先鋒であるTPPとを同時に掲げている集団など。

与党との違いを強調するあまり自己矛盾を生んでは元も子もない。

与野党失言ネガキャン過去の掘り起しに熱を上げているうちに、

本来重要な論点を忘れ、野党の主張の違いがうやむやになることを最も危惧する。

  • だよな。逆だけど、「国境なんて無い方が世界は平和になる」とか言ってる人が、「TPP反対!」とか喚いてるのを見ると、何を言いたいのか分からなくなる。「国境」の機能の一つであ...

    • TPPの場合は、非関税障壁こそが重大な懸念の根源なので、ちょっと話がずれます。 地域主権はグローバリズムのみでなく国家主義にも対抗する概念であるので、 融和主義との親和性はあ...

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