SONYが発売予定だったネットワークハードディスクレコーダー nasneは、運送中にHDDが損傷する不具合のため、発売が延期された。
もっとも不具合発覚が発売直前だったため、一部のユーザーにはnasneが届いたらしい。
SONYは正常動作個体をユーザーがそのまま使う事を否定していないが、ユーザーは返品交換をするべきだ。以下、詳述する。
SONYの発表やネット上の報告記事を見る限り、輸送中にHDDが故障したというのは正しそうだ。
そして、その原因は梱包の設計不良にあると予想する。その理由は次の通りである。
nasneの流線型のボディは直方体の箱の中では不安定だが、ネット上の開封写真を見る限り、少量のプチプチが入っているのみで、振動を防止するには不十分な梱包に見える。
HDDは振動に弱いから、輸送時の振動に多くが耐えられなかったと考えられる。ネット上の報告をみても故障率が相当高いと思われ、実績あるHITACHIのHDDに原因があったとは考えにくい。
梱包の設計不良は全ての個体に影響するから、SONYが流通経路を問わず全面的な発売延期を決めた事と合致する。
そうであれば、動作する個体も完全な故障に至らないまでもHDDに相当なダメージがあると考えられる。
例えば不良セクターが多く発生し、容量の低下や録画の安定性の低下等が予想される。
したがって購入者としては、動作テストを行うまでもなく返品交換を行うべきだろう。
これももちろん噂の範囲だけど、「耐磁してない状態でコンテナをリフティングマグネットで積みおろししちゃった可能性」ってのがツイッター周辺だと有力だね。 http://matome.naver.jp/odai/...
FD世代だからHDDと磁気の関係は分かる。(ただしHDDは家庭用磁石くらいじゃおよそ壊れないらしいというのは今知った。) 故障個体の症状ってカリカリ音が報告されてるけど、これってデー...
nasneの流線型のボディは直方体の箱の中では不安定だが、ネット上の開封写真を見る限り、少量のプチプチが入っているのみで、振動を防止するには不十分な梱包に見える。 HDDは振動...
最近のバルクのHDDはプチプチ(エアキャップ)にすら包まれてないのがザラにあるんだが、あれはそんなに故障しまくってるか?