なんか結局教育制度の問題点って学問が目的ではない大学進学者が多すぎるってことに集結する気がする
大学で学問をするならどんな道に進むにしろ高校程度の国数英社理は役立たないことなんてないから
もっと高校時点で基礎をきっちり詰め込んだ方が良いに決まってるんだけれども
将来学者になったり学問を間接的にでも用いる職に就く人は大学生の中で少数派なわけで
だから、大学は学問するところだから就職目的のやつはくるなよ、って主張がいくら正しくても
(欧米に比べて緩いとはいえ)大卒が優遇される学歴社会の現状なんだから
そんな大学できちんと学問出来るカリキュラムを組む事は一応教育機関という客商売である以上無理
とはいえ就職予備校ではないから学問を軽く触れる程度の勉強はするけれども
就職予備校として進学してくる大学生に取っては意味のない物でしかない
だから大学受験や大学なんてくそくらえ、って批判があふれかえっていて
そして、ほんとうにただ生活するのに必要な知識なんて小学校中学校のお勉強すら十分なのだから
大学を教育制度を擁護するには、教養や常識といった薄っぺらい言葉で正当化するしかない