2010-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20100520022142

政府がやることは黙って判子を押すことと後で補償問題が出た時にケツを持つこと。

基本的に中央は判子押しマシーンになっていても回るようになっている。

返す返すも、マニュアル通りの申請はめくら判で通る。大臣は必要ないし、必要だったらシステム馬鹿

その「はんこ押しマシーン」が誰も残ってなかったんでしょ。

「役所の人を呼んで対策をお願いしても、民主党からの政務三役が不在だから何も出来ない」という話がなかったっけ?

事務次官とか、もうちょい下の人にもある程度の決裁権限与えてたらまだマシだったかも知れないねー。

具体的な要望が「何千億円掛かる」とか「防疫スキルのある要員を何万人」とかの世界なんで

「今から100万頭殺処分するから必要なリソースをくれ」とか言ったってそんな袖は日本国には無い。

上記の通り初手から宮崎県は通常より数百倍のリソースを要求しており

宮崎の人や自民党対策本部って、「要望を挙げた当時」にそんな桁違いの要望してたっけ?してないよね?

それでいて「そんな要望あげられても無理に決まってる」?凄い詭弁だなと思うのだが。

この辺、国有林の使用なんかも「正規で申請してくれれば通すよ」と農水省が言ってるのに議員が別ルートで出てきたりしてちょっと混乱してたね。

それ、その場で即座に「すぐ水が出るから、埋める処分に使い物にならない」って反論されてた場所のことですかね。

現実として1ヶ月ほど無防備に感染拡大した状態からスタートしている」というのが重要。これは「最初から終わっている」に等しい。

世論にはまだこの開始条件の終わりっぷりが浸透していないし

赤松農水省をはじめ、政務三役の「放置プレイ批判」に対して、それらの主張はなんの意味もないでしょ。

「結果的に10万頭」だったこと「そのもの」が批判されてる訳じゃないんだから。

現実的に考えてこうするしかないことは4/23の段階で分かってはいたはずだ。

宮崎県をはじめ、現場の人や農水省役人の人はそれが分かってたかもしれないね。

赤松農水相をはじめとする政務三役はそれを分かってたとは思えませんけどね。

  • その「はんこ押しマシーン」が誰も残ってなかったんでしょ。 判子は押されてる。農水省の裁量の範囲ですぐに決定できるような要望もだいたい通ってる。 リジェクトorペンディング...

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