※先にとりあえずこれを読んでください。「STOP!今そこにある「漫画・アニメ禁止法案」」 http://svcm.2-d.jp/
昨年、単純所持禁止を争点にしなおかつマンガ・アニメ規制にも踏み込んだ改正案は出されたものの今の政局故にこう着状態が続いている児童買春・ポルノ禁止法について、特にマンガ側からよく出てくる話として
「「児ポ法と言う名の核ミサイル」が飛んでくるかもしれないのにマンガ・アニメ業界が危機感を持ってくれない!」
と言うのがある。確かに漫画家を中心とした表現規制反対運動は有害コミック騒動やマンガ防衛同盟とその発展となるNGO-AMIがあったけど、前者はともかく後者に関してはこれと言って動きもなく事実上瓦解状態と言っていい。
それではなぜか?と言われると様々な問題があるけど、一番の問題は
事だろう、正直創作活動を続けると児ポ法に限らず外部の情報はどうでもよくなるのだ。そしてもう一つが
つまりはこれまでの表現規制反対運動と言うのは「お前も一緒に汗をかけ」と負担を強要してきた節がある。特に創作現場にいる側としてはものづくりだけでいっぱいいっぱいなのにこういうのを考慮しないで運動を押し付けられては離れていく者が出てくるのも仕方が無いのではないか、もしくは不安を煽るオオカミ少年として表現規制反対運動は見られているのではないか?
では、どうすればいいのかと言うと色々あるんだけどとにかく盛り上げたいと言うのであれば市民運動かつボランティア的な考えではなくもう少しビジネスライクで負担をかけない形で問題に参加させる道を模索した方が良いのではないかと言う気がする。