2008-10-05

はてなブックマークコメント欄として機能することの必然

http://anond.hatelabo.jp/20081005004059

http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimysan/trackback/234683/18006994

はてブ批判が盛り上がってるけど、これって要するにコメント欄として機能している一面が批判されてるんだよね。

はてブの複数HPの個別エントリメモ付きで保存できる機能は役に立つし、

そこにタグを付けて分類可能とか、

FirefoxSleipnirのアドオンから簡単に管理できる点とか個人的にとても重宝している。

おそらく、オンラインブックマークというWebアプリ本来の機能を批判している人は居ないだろう。

そもそも、はてブコメントっていちいち読んでるの?

そりゃブログ主だったら読むかもしれないけど、圧倒的多数の人は黙々と自分用のブックマークとして使ってるんじゃないのかなあ。

思うに、はてブ批判が盛り上がるのは、批判の声を上げるのがネガティブコメント付けられたブログ主だからでしょ。

はてブコメントを読んで、そのコメントの批判を始める別のブックマーカーなんかほとんど居ないし。

つまり、声の大きいマイノリティーがサイレントマジョリティーに俺たちを批判するなって言ってるだけじゃない?

そもそも、批判したい相手のHPコメントを書き込んだところで、消されるかもしれないし改変されることも防げない。

過去にいくらでもあったことで、批判のコメントを直接相手のHPに書き込んだところで、保存ができないという問題が先にあったと思う。

はてなブックマークにしても、あとグーグルノートとか魚拓とか、

第三者の立場でコメントを付けたり保存できたりするWebサービスがなぜ発展してきたかと言うと、

相手のHPで発言をしたところで、自分の発言が自分が発言したままの形で記録されるかどうかわからないという、Webの改変性の高さからくる問題があったからだと思う。

それに対抗する手段が、相手の改変してやろうという意志の及ばない所で発言することだった。

ひところ多かった犯罪告白ブログとかが炎上したとき、HP主の対応はコメント削除コメント偽装、最後はHP削除だった。

僕が魚拓を知ったのはそうした騒動が起きたときで、HPの主がコメント欄コントロールを始めたりHPの改変を行ったりしたときには、魚拓はてブ、あるいは2chを使うことでしか対象への言及は不可能だった。

この視点からみれば、はてなブックマークコメント欄化にしても2ch存在にしても、必要な物だと言い切れる。

新聞社HPの記事を削除したり改変したりすることを苦々しく思ってる人は多いと思うけど、だからこそ第三者の運営するサービスでそれを記録したり、それに対して発言するサービスは普及してきた。

そうした経緯を考えてみると、はてなブックマークHP運営者の管理の及ばないコメント欄として機能し始めるのは必然だったんじゃないかな。

ということで、はてなブックマークコメント批判をする人は、自社記事への批判を許さないマスゴミ人と、底流では同じ思考回路をしている可能性があるということで。

もし今回はてブネガティブコメント批判をしていたブロガーが、過去マスゴミ批判をしていた場合は、自分もそのマスゴミ人と同じ傾向があったもしれないことを自省してみるのもいいかもしれない。

もちろんこれは、「死ねばいいのに」とか「これはひどい」とか品の悪いコメントをする人に対しての苦言自体を否定するものではありません。

ソーシャルブックマークが、発言を投げかけた相手によって改変されず、なおかつ自分の発言が保存しておけるWebアプリとして機能し始めるのは必然だったんじゃないの? という一意見です。

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