主人公が未来予知能力で将来スパイダーウーマンになる3人のうち一人の名前がアーニャなので実質スパイファミリー
google "お産 救急車" 破水や陣痛で救急車を呼ぶのは日本では推奨されていないんだけど、NYFDの主人公の同僚(ベン・パーカー)の義理の妹が破水したとき救急車呼んでたよ(そのあとのお約束カーチェイスのため作劇上の必要性優先。日本のテレビだとテロップでエクスキューズが出るか)
主人公らが攻撃系の特殊能力を持っていないからしょうがないんだけど、敵との戦いが「未来予知で都合がいいことが起きるのを利用する」(だけ)だからスカッとしないんですよね
ウーピーゴールドバーグマシンやボンバーマンみたいに「敵にとっての事故が起こる場所を作ってそこに嵌める」ではなくて爆発の破片が飛んでくるタイミングを予想する、とか、崩れてくる看板が直撃する場所を利用する、だから避けようがない。運でピンチを乗り切り不運で悪役は倒される。
…これ楽しいか?
シナリオ教室で「偶然は使いすぎちゃダメだよ」って言われるのが何故なのか身に染みるプロットでした
バロン・モルドとドクター・ストレンジのバトルがエモーショナルで腐女子のツボっぽいと思ったが割とあっさり流されて残念
『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争リトルスターウォーズ 2021』
ドラえもん自体は1969年に始まって原作者が没するまでだけに限っても長い作品なのでサザエさんほどではないが原作と現代で時代背景があわないところもある。
スネ夫が自主映画を撮る話が原作にはいくつかあって、最初は8ミリカメラ(フィルム)なんだけど、本作の原作(1985か)ではビデオテープで撮るカメラ。2022年の本作だと、おそらくSONYの「ハンディカム」等そういう運動会ユースタイプのビデオカメラ(デジタルメディア)で撮ってるように見える。4K、HDMI云々というやつ。
ビデオテープからアップデートしていると言えばそうなんだけど、いまやそのタイプのビデオカメラは絶滅寸前なんだよね。SONYとPanasonic、かろうじてJVCしか作っていない。CANONやSANYO、日立は撤退してる。
なんでかと言えば、皆さんご存じの通り、普通の写真機型カメラおよびスマホの動画撮影機能が進歩したのと、GoPro系の小型カメラに座を奪われたから。(コンデジの衰退と同じだ)