はてなキーワード: キムタコとは
キムタコ?だかがバタフライナイフをドラマで見せびらかした直後、
んー。その件に関しては別にバタフライなくてもやったんじゃね?
まぁ『殺人者の心理学』を全面的に支持するわけじゃないが、FPSとかが殺人のオペラント動機付けみたいになるのはわかる気が。でも受動メディアに関しては懐疑的かも。だってグロに対してなにか報酬があるわけでもないし。そういうのに興味を持っちゃう子、実践しちゃう子は分けなきゃだし。いずれにしろ統計的に有意な差が認められないなら気分で「アレはダメだコレはダメだ」いうのはバカ(資料があるようならどなたかご教示を)。
http://anond.hatelabo.jp/20070921150504の人も含め、結論において同意。
キムタコ?だかがバタフライナイフをドラマで見せびらかした直後、
中学生だった僕の周りでもバタフライナイフを持つのが大流行した。
日本中でも大流行していたようで、そのナイフを使って教師を刺殺する事件さえ起こった(ソースなくて恐縮だが)。
僕自身も、小学校の頃はケンシロウになりたかったし、かめはめ波の練習だってした。
放映自粛だの、アニメやゲームの影響を受けた少年だのが出てきて、
「そんなマネするやついねーよw」とのたまう人が出てくるたびににこの話を想起する。
影響受けない自我が確立してる人が、影響受けないぞこんなん、放送しろ! と力説するのはどうなんだろう。
真似するのはいつも、そういうのが確立していないアホアホ少年少女やDQN(もちろん少数)ってもう判明してるんだから。
そして、テレビで放送するということの影響力は上記の例からも分かるようにけっして0ではない。
影響力は真実10くらいなんだろうけど、世間一般の人は、初耳の未知の世界の話だし、過剰反応して100くらいに考えてるんじゃないかな。
そうだとすれば、放送を敢行すれば大多数である一般の人からのクレームもつきやすくなる。マスコミもおもしろおかしく煽るだろうしね。
なら放送局としては、放送しないでオタにあーだこーだ言われる方がコストは遙かに低いと考えると思う。
「放送しなかったからもうその局のアニメは見ねーよ」っていうオタはいないだろうし。
じゃあそういう過剰反応をしないようにすればいいんだけど、まあ不可能だろうね。
知らない世界の話に恐怖や嫌悪感を覚えるのは人間の心理だから。
ましてや一般人が日頃から非難の対象としているオタクが懸命に擁護してるのを目の当たりにしたらね。
なんていうか、構造上の問題だと思う。
アホアホに「見るな」といっても見るし、一般人に「そこまで影響受けるものではない」と説いても無駄だし。
解消しようがない。
アニメを、そういうアホアホが現れて放送が自粛される可能性があるというものだと考えるしかないと思う。