はてなキーワード: さぼりとは
誰かが自分の溜め息まじりな童貞の悩みを書いたとして、それに誰かが「小学生みたい」って突っ込みいれるトラバックしたとして、それにたいして他の人がまた「罵倒してるなんて低能な証拠、バカ。」って書いたとするよ。それみたまたまた他の人が「そういう自分も罵倒してるじゃん」って突っ込みいれたりするわけです。
お釈迦様の教えに、「三悪道」または「三毒」というのがあります。
の三つがあってさ、これが三悪道。
それで、地獄は悩みにしばられて周りや自分を攻めてばかりいるので「憤り(いかり)」にあてはまる。餓鬼は欲望のおもむくままに欲しい物を求めるので「貪り(むさぼり」。畜生は強い物に媚びて弱い物は侮る動物的な生き方なので「愚か(おろか)」。でその「憤り貪り愚か」が仏教でいう三毒です。
この三毒に当てはめると、セックスして早く童貞捨てたいとモヤモヤするのは「貪り(むさぼり)」で、それが悩みになり解決できずに自分や他人にイライラするのは「憤り(いかり)」で、それを見て優越感持って見下しちゃう人は「愚か」にあてはまる。
そうして、三毒強盛な凡夫のイッチョ上がり。
ちなみに、ちょっとばかしエネルギー有り余っている人が喧嘩腰になり怒り爆発させて、理論武装された長文の批判記事書いて来りするのは、三悪道とは別の「修羅界」に当てはまるよ。
他者よりも勝りたいという争いの心の事で臍曲りです。
クルマで移動する仕事をしているので、ときどきさぼって車中で昼寝をする。
クルマを止める場所はロードサイドの大型店や公共施設の広い駐車場で、たいがい同じように昼寝をしているクルマが散見される。
あ、この前もあのワゴン止まってたな、なんてこともときどきあるが、とうぜん我々はヤドカリのように、止まっているときは殻の中に閉じこもっているのでどんな人物がその中にいるのかわからない。
あの人もきついノルマをこなす営業のほんの一瞬の空き時間を憩っているのかもしれないし、アポを入れた相手にすっぽかされて時間をもてあまし、今夜のデートのコースでも考えているのかもしれない。
もし、あのクルマの窓を叩いて「こんにちは、きょうはいい天気ですね。そちらもさぼりっすか」と微笑んでみたりしたら、そこからドラマが始まったりするのかな、と妄想しつつ、自分がそんなことされたら気味が悪いだけだよなと思い直す。
彼らとコミュニケーションを取るような状況があり得るとしたら、その駐車場で突然に事件が発生してみんながクルマから飛び出してくるような場合だ。
事件が起きなければコミュニケートできない。
なんだか、いつも受け身で恋愛もまともにできなくて、心のどこかで大事件が起きるのを待っている自分にいまさらながらに気がつく。嫌になる。
やっぱり窓を叩いてみるべきか。しかし叩いてみたら、こんどは空気の読めないヤツでしかなくなる。