2024-09-03

虎杖の領域内での宿儺とのやり取り。一話から続く「何のために生きるか」というテーマが、「小さな命でも、極悪人の命でも、尊重するべきだ」という慈悲の心に終着する、懐の深さが感じられた。宿儺が改心などはせず、しかし虎杖の不屈の精神を認めて消えていくところも良い。

強いて言えば、虎杖がこの悟りに至る心の動き、途中経過がもう少し描かれていたら、より感動的になったに違いない。

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