2023-12-16

まだ未就学児だった五歳下の弟と両親は家に残し、一歳下の弟と二人だけで小学校低学年だった我々は、やたらターボプロップの羽音が喧しい当時の国内線距離旅客機YS-11で従兄弟が待つ親の実家へ旅立った、その時にスチュワーデス(当時の呼称)のお姉さんの方々にたいへんチヤホヤして気にかけていただき、「兄弟年子?」と訊かれて語彙の少なかった自分は知らない単語無難に首を振ったのだが続けて「何歳違い?」と訊ねられて一歳違いだと言うと「じゃあ年子じゃねぇ」「ほうじゃね」と頷き合うお姉さん方に恥ずかしい想いを隠して知らんぷりした妙に甘い記憶。。。

あの時の方々もヘタすりゃ八十代なんだよなぁ

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