2023-10-17

anond:20231017000337

肩を軽く叩き、「君、邪魔

増田がそう言うと、ベビーカー父親は両耳からそれぞれ500mLの鮮血を吹き出して飛び上がり、床に崩れ落ちて動かなくなった

呆然と立ち尽くす母親が搾り出すように呟く

せがれ…」

やっと口にした言葉は、変わり果てた息子を、しかし生まれて40年間で初めてベビーカーを降りた息子を、どこか慈しむような響きが感じられた

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