■東京最低最悪最高!
徹頭徹尾、主役の行動が「他人をどう使うか」に貫かれててそこが怖いなと感じた。
都会とか田舎とかじゃなしにね。主人公がただただ怖い。
その「場」において自分がどう動けば状況が好転するか、とかは端から興味がなくて
ここを抜ける/上がるのに都合よく使えそうな道具としての「他者」を探し回ってる感じ。
創作側に近い人ほどこの漫画絶賛してるの、なんていうか、オレがオレがの押しの強さがないといけない人たちのシンパシーなのかなぁ、と思ったり。
けどこれ、彼氏が主人公が「そういうやつ」とわかったうえで転がしてるんだとしたらすげえ怖いな。
完全に無邪気に受け入れてるのかと思いきや、そうではない気がする。なんか抱えてるもんがありそうな予感。
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