2022-11-19

迷子を助ける心理

駅にて、小さい男の子が、駆け足で私を追い抜いていった。

周りに親らしい人はいないし、何を言ってるかは分からないけど、声上げながら走ってるから、たぶん迷子。他の人も、ギョッとした顔でその子を見てるけど、声はかけない。

しばらく様子見て、意を決して「ぼく、迷子?」って、声をかけた。

そしたら、その子の数メートル前を歩いてた男の人が振り向いた。男の子も駆け寄っていったから多分お父さん。

迷子男の子は初めからいなかったんだな、よかったよかった、と思う一方で、ひとつ思い至った。

私、「迷子の子供を誘導する」ってことをやってみたかったがために、この子声かけたのかもしれない。そうじゃないと、このモヤモヤ感の辻褄が合わない。

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