2022-08-23

anond:20220823170124

3行目から書いてもらった

朝起きたら自分自分でなくなっていた。

手が違う、足が違う、何もかもが違うのだ。

「どうしたの?」

母さんが心配そうに俺を見てくる。

その顔はいつも見ているはずなのに全く知らない人のように見える。

俺は何が起きたのか分からず混乱するばかりだった。

すると部屋のドアをノックして父さんと兄貴が入ってくる。二人とも俺を見るなり固まってしまった。

それはそうだ、だって今の俺は男じゃなくて女になっているんだからな。

父さんも兄貴も口をパクパクさせて驚いているようだ。

でもすぐに二人は落ち着いた様子で俺に向かって話し始めた。

真琴なのか?本当にお前なんだな?」

父さんの言葉を聞いて俺は少し安心した。

よかった!この人たちはちゃんと分かってくれている。

「うん、俺だよ」

そう言って返事をするけど自分の声じゃないみたいだ。

なんか変な感じ……。

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