2020年年の平均給与は433万円。中長期的に見ても下がっている。給与が上がらない理由は諸説あるが、ここでは現場のコンサルタントとしての実感を述べる。企業は「高品質で低価格」を目指している。品質に見合った適正な価格だとしても値上げを嫌がる。そして取引先にもそれを求める。そこに人材流動性の低さと、給与の上方硬直性という要因が加わる。よって日本企業の給与は上がらないのである。
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