作者、あるいは限られた理解者が造り上げる理想郷。
理想郷は理想郷であるが故に美しい。
けれども美しいからこそ、みんな美しさを模倣しようとする。
原初的な美はその段階で失われて、金だとか、名声だとか、雑音が入る。
雑音が入った理想郷の模造品の住人に、原初理想郷のルールを守れと言って守るわけがない。
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