2021-07-02

【銀と石】

信長、光秀、そして主人公遠乗りに出、小休止を取った時の事だった

信長 「ここに一両の重さの銀が11ある

    今、そこに一つ石が混ざった」

信長は懐中から銀を取り出し、並べた

そして、石を一つ拾い、その中に置いた

信長 「銀の中から石を取り分けよ ただし…」

信長携帯用のはかりを取り出し、光秀と主人公の前にお気、笑んだ

信長 「はかりを使ってよいのは二回まで、ぞ」

  〇二回では不可能

  ◎簡単だ アップ

光秀 「それは不可能です!

    最低三回は使わなければ見つけられません」

信長 「目をふさぐな、光秀」

信長は笑い、主人公に頷く

主人公ははかりを使う事なく石をつかみ、信長に渡した

光秀 「それは…!」

信長 「はかりを使うのは二回までと言ったが、

    必ず使えとは言っておらぬ

    銀と石とは見た目から異なり、重さも違う

    何より、置いたところを見ていたはず

    光秀、うぬは正しい

    が、真理など、無価値

    どのような時にも必ず正しき心理

    今、この時この一点の真実にあらず

    真理に目を覆われるな

    世界を、見よ」

anond:20210702181044

記事への反応 -
  • 故事成語ならともかく日本の「医者の不養生」「紺屋の白袴」式のことわざは無価値 いかにも庶民が浅い見識で直感的に真理だと思い込んだようなことをそれっぽく名言化しただけ 多く...

    • 多くのことわざって現象を説明するための表現であって 物事の真理みたいなものを表現してないと思うが

      • 信長、光秀、そして主人公が遠乗りに出、小休止を取った時の事だった 信長 「ここに一両の重さの銀が11ある     今、そこに一つ石が混ざった」 信長は懐中から銀を取り出し...

    • そこは君ぃ、なんとかしなよ

    • ことわざを真理とか名言と思ってるやつ初めてみた

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