雑賀孫一が持っていたとされる刀。
名前の由来は、この刀にまつわる逸話からきている。
孫一はこの刀で坊主を斬ったが、坊主は念仏を唱え続けて歩みを止めない。
それを不思議に思った孫一は、刀を杖代わりにしながら坊主の後を追った。
すると坊主は八丁(900メートルほど)歩いたところで真っ二つになって、ようやく倒れたという。
そして、杖代わりにしていた刀には、いくつもの石ころが団子のように突き刺さっていたらしい。
滅茶苦茶な話だけれども、筆者の創作とかではないよ。
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