2020-05-10

得体の知れない全能感のようなもの

大学生だったころ、突然に得体の知れない全能感みたいなものが、深夜になってこみ上げてくることが時々あった。

あの心地よい感覚は、昼間に頭痛が酷くてバファリン飲んで、ガチ寝しちまった夜によくなっていた気がする。

何にもしてないんだけど、目に映るものや耳に聞こえるものすべてが活き活きと美しく感じ、生きてていいんだという感情でいっぱいになった。

就職してからは疲れてばっかりで、そういう快感を感じてないな。

あの感動的な全能感を失った代わりに、地獄まで落ちるような絶望感を感じることもなくなったので、これでよいのかもしれない。

ふと、こういう暑く感じた日に、あの全能感をまた感じたいな、と思うことがある。

こういう感覚ってみんなあるの?

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