メキシコが舞台のドン・ウィンズロウの「ザ・カルテル」読んでるんだけど、登場人物が家族を呼ぶときのルビが気になった。
ある場面で母娘の会話があるんだけど、娘は母親のことを「母さん(マミ)」って呼んでて、母親は娘を「わが娘(ミ・イーハ)」って呼んでた。
このルビに現地語を使うやつ、いままでは「雰囲気があっていーな」ぐらいに考えてたんだけど、ふつーに訳すなら、ルビの部分いらないよね?
韓国が舞台の小説でも似たようなルビを見た気がする(「母(オモニ)」って感じのやつ)
ある種の演出だと思っていて、雰囲気あるから好きなんだけど、このやり方、だれが考えたんだろう?
Permalink | 記事への反応(1) | 20:33
ツイートシェア
村上春樹に聞け