人ひとりの命が危機にあるとき、1億円かけても助けようとする。
100人が窮地に陥っているとき、10億円で助かるなら安いもんさと言う。
1万人が死にますとなったら、まあ、100億円くらいなら…
10万人がヤバい状況になると、「自己責任」「いざというときは個力」「がんばろう日本」となる。
いっぺんに動く命が多くなると、1命あたりの価値が小さくなるようだ。
この先は想像だが、100万人では死ぬのが当たり前になり、
1000万人では正負が逆転して、死んでくれるよう頼まれるのではないだろうか。
1億人だと、考えるだにおぞましいが、さしずめ総火の玉だろうか。
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