ショウヒンケンを配ります、というので配給所に行ったら、安っぽい作りの剣のようなものを渡された。
これはなんだろうか、と訝しんでいると、すっかりおなじみになった町内放送のスピーカーから声がする。
「ショウヒンケンは手元に行き渡りましたでしょうか?貧しさに勝つ剣、と書いて勝貧剣。みなさまにはこれから斬り合っていただいて、最後まで生き残った方に最高級和牛10年分を支給いたします!」
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