■anond:20200207122151

高齢者の体に痛めない程度の強い圧力を掛けると、なぜか死んでしまう事案。

これじつは、老化に伴い血管内のあちこちに、動脈硬化が起こっていて、

血管の内壁に脂や老廃物が固まってこびりついているんですよね。

そいう部分を強くもんだりすると、その塊りが血液中を流れ出し、静脈血栓塞栓症を引き起こす。

原理はエコノミークラス症候群と同じだけど、

エコノミークラス症候群では、水分不足で発生する血の塊りが原因であるのに対して、

高齢者の圧迫では、老化であちこちに塊りがある状態なのが原因となる。

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