■生きることへの対価としての死
永遠の生とはすなわち地獄のことであり、神は人々には常にその門戸を開いているわけではない。
生きることを諦めなかった者、どんなに辛くても何とか我慢して耐え抜いた者、そういった勇気ある生を全うした人々には遍く「死」という最上の恵みがもたらされる。
私たちはこの神の恩寵が等しく人々に分け与えられることに常に感謝し、ただその御業の偉大なるを知って畏れるのみなのです。
今日も私は何とか1日生きることに我慢し、この時の過ぎるのを耐えることができました。願わくば近い日に、あの尊き見返りもて我が身に報われんことを。
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