「男を食べたい」と思ったのは、一体いつからだろう。
はぁ、と荒い息を吐きながら、目の前でヒトミちゃんが男を犯している。
ぎっこんばったん、ボートを漕ぐみたいに大きく上体を揺らし、ほおを紅潮させ、恍惚に体を震わせながら、ヒトミちゃんは跨った男に夢中で腰を打ち付ける。
男は白目を剥き、手足をひくつかせ、意識があるのかどうかさえ分からない。
空から降り注ぐ青白い光がぐるり、と地面に弧を描き、彼女の裸体をくっきりとその中に浮かび上がらせる。
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Permalink | 記事への反応(1) | 11:55
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今日も女作家は男叩き