時給800円くらいの仕事が世の中にはたくさんある。
そして昨今は野菜の値段が上がり、胡瓜が一本50円くらいする。
時給800円で働くということは、その人生における1時間の価値は約16本の胡瓜の価値と換算できる。
一方で、1時間を切り売りして32本の胡瓜の価値を得る人たちもいる。
この国は不思議なことに、なぜか責任だけは16本の胡瓜の方が重いことが多々ある。
実は個人的に最も不可解だと思っていることが1つある。
胡瓜を作っている人は、1時間の人生を切り売りして収穫する胡瓜よりも少ない胡瓜を手に入れたがる。
1時間もあれば50本以上は楽に収穫できるのに手に入る胡瓜は16本なんだ。
生きるって何だろうな。
増田はコンテナいっぱいのきゅうりを市場に持っていったことがないんだろうなあ。