かわいくありたい
おさなくありたい
むじゃきでありたい
けがれなくありたい
まっしろなままで
はいいろのまちを
あるくの
くったくのないえがおで
いつでもほほえんで
まっすぐなひとみで
きみをみて
くすんだよのなかを
みすかして
ながされずに
わたしはわたしで
あることを
ほこりとはいわないけれど
よりどころにして
じぶんにうそをつかないで
おもうことは
すなおにいって
うそつきなよのなかに
わたしはきくの
わたしはわたし
なにかわるいの
って
だけど
ときにはこころがよどんで
どうでもよくなって
なきそうなかおで
まどわせて
はかないふりして
きみをとりこにして
おもうままにしたいけれど
そんなきようなことは
できなくて
いつしかやみにつつまれて
ただ
きみをおもいながらねむるの
このはいいろのまちで
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