何かに好感を持っている事を口にだすのも、不快感を持っていることを口にだすのもそこに違いはない。
何かを褒めて褒めている自分って凄いだろと自己顕示欲を満たすのと、何かを貶して貶してる自分すごいだろと自己顕示欲を満たすのと何の違いもない。
本質的には何も変わらないが、お互いの陣営にいる同士は何故か相手が完全に別種のものだと扱うのが不思議だ。
「好き」陣営は「嫌い」陣営の言葉を拡大解釈し、「XXなんて存在してはならない」と主張していると考える傾向にあるらしい。
「嫌い」陣営は「好き」陣営の言葉を拡大解釈し、「XXを認めない者なんて存在してはならない」と主張していると考える傾向にあるらしい。
どうしてこうなるのか私には不思議だ。
もしかしたら誰もが自分は誠実で正しく、他人は卑劣で間違っているという前提で動いているのかも知れない。
恐ろしい。