短期記憶については明らかに個人差がある。
これは一度に数字を何桁覚えられるか?実験すればすぐにわかる。
長期の記憶については、
被験者にあることを記憶させて、長期間待ってから思い出させる実験自体は出来るが、
その期間中に何度被験者が思い出すか?(=復習するか)次第で結果が変わってしまうので、
個人差を検証することが事実上不可能なんだ。
被験者が、「今実験中だし、忘れないようにしなくちゃ」と思い出すことが多い人ほど良く記憶されてしまうので、記憶力の差よりも実験への熱意等の個人差が結果に表れるだけになるわけだ。
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