「Grammar in Your Pocket Series Introduction」の1節。
A very wise person once remarked, “We shouldn’t teach grammar to a child — not until they are in their teens;
あるとても賢い人間がかつて言った、「私たちは、子供に対して文法を教えるべきではない。彼らが10代になるまでは。」
※We shouldn’t teach a child grammar というSVOOで書いてしまうと、実際に子供が文法を身につけたという結果まで含んでしまう。
●not until they are in their teens
この文章でnotが否定しているのは、後ろのuntil節じゃない。
間違っても「10代になるまでは教えてもよい」などという訳をしてはいけない。
→「教えるべきではない」が2重に否定されていると見て、「教えてべきだ、教えてもよい」などと解釈するのは完全に間違い。
この文章の省略前は、
We should NOT teach grammar to a child until they are in their teens;