まだ勘も効かないくせに推測に推測を重ねて話すものだからめちゃくちゃなことを言っているように聞こえたのだ。
しかも彼の日本語は拙く、「それって○○ていうことが言いたいの?」とこちらから歩み寄らなければならないことが多い。
ついでに、近寄って喋られると口臭がひどいからイライラしてしまったのだ。
厳しくあたったことで彼は落ち込んでいるようにも見えた。
問題は、私が一晩明けてもまだ気にしまくってしまっていることで、今でもなんか落ち込みがひどい。
「言い過ぎだったか」「部分的にはおかしい指摘をしてしまったかもしれない」「彼にも一理あったのでは」「いやいややはり彼が悪いよな」
はあ。なんでこんなに落ち込まないといけないのか。