時間封鎖(spin)シリーズ三部作の完結編を読み終わる。
というかspin上下巻にaxis-vortexでもう一部という気がしないでもない。
もはや仮定体の謎なんてどうでもよくなってくる。
ラストに向かって難しい所だけれども、結果ではなく過程なのだと思う。
そして嵐の後の静けさが心地よいと言ったところか。
それにしても、個と全とか未来と過去とかそういうのを混ぜ合わせるのがうまい作家さんである。
ということで、シリーズとしてはspinが好きだが、シリーズ全体としてもおもしろかった。
あと、三部それぞれ邦題もなかなかと思う。
Permalink | 記事への反応(0) | 22:56
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